INTRODUCTION
「アイドルになるだけが夢じゃない」をテーマに、メンバ―が声優・イラスト・コスプレイヤーチームにわかれ、アイドルだけではなくそれぞれの分野での活躍を目指していくユニット「虹のコンキスタドール」、通称“虹コン”。 1月9日の川崎クラブチッタで行われたワンマンLIVEでは、キングレコードからのメジャーデビューも発表され、今ノリに乗っているアイドルグループだが、なんと映画にも初挑戦!そして選んだ題材は【ゾンビ】!! 演技も初めてのメンバーがいる中、昨年の10月に忙しいスケジュールを縫っての熱海~御殿場~渋谷の合宿を伴った強硬撮影はまさに身体を張った彼女たちの熱い闘いそのものであり、完成した映画は今までに見たことのないゾンビ映画となった!
幸運にも、最初のお披露目の場に選ばれたのが、日本で一番ゾンビ映画が似合う映画祭”ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017”だ! 会期中にはゲスト出演もあるなど、まさに“虹コン×ゾンビ”がゆうばり映画祭を席巻し、会場をレインボーカラーに染めるはずだ!
監督は、2014年に「BRIGHT AUDITION」で劇場長編監督デビューした遊佐和寿。「天の茶助」「リアル鬼ごっこ」他、映画、TV、Vシネマなど多数の作品に参加した経歴を持つ。脚本は、「虎影」(2015)、「ヒーローマニア-生活-」(2016)など話題作の脚本を手掛けた継田淳。この二人が、メンバーそれぞれがクリエイターとしても活躍している“虹コン”とタッグを組むことで、近年世界中で話題となっているゾンビ映画に、新たなる一石を投じるのは間違いない!
STORY
新型ウィルスにより人肉を食らう死者=通称“ギンプ”が大発生し、文明の99%が滅び去った世界。ギンプ除けのフェンスがはりめぐらされた校舎で、人類の未来を託された七人の少女たちが学園生活を送っていた。ノノカ、モエ、エミリ、ナギ、アカリ、カリン、ミユ―― 外の世界を知らず、教師たち以外の人間を知らず、ひたすらギンプとの戦闘法を叩きこまれて育った七人。しかし、ノノカが連日見る悪夢をきっかけに、その日常は揺らぎはじめる。そしてある日、事件は起きた。訓練中にモエがギンプに噛まれたのだ。ノノカの胸にわきあがる学園への疑念。校長との衝突。やがて、激しい戦いの末に、少女たちは恐るべき真実を知ることになる……!