STORY
『八仙飯店之人肉饅頭』から3年。ハーマン・ヤウ監督とアンソニー・ウォンが再びタッグを組み作られたパニックホラー。冴えないチンピラのカイ(アンソニー・ウォン)はボスの妻を寝取ったことでボスから陰部を切るよう命じられるが、逆にボス夫妻を殺害して南アフリカへと逃亡。10数年後、南アフリカの中華料理店で低賃金で働かされていたカイは、豚肉を仕入れるため原住民の村を訪れる。その村ではエボラ出血熱が蔓延していたことにも気がつかず、住民をレイプ、そして殺害し、エボラウィルスに感染してしまう。しかし、カイは1000万人に1人のエボラウィルス耐性の持ち主だったのだ。復活を遂げたカイは香港へと舞い戻り、歩く病原体となって街中をパニックに陥れる。プロデューサーのウォン・ジンの依頼のもと、世界中で話題となっているエボラウィルスを題材に不謹慎極まりない悪ノリ感で作られた本作は、1997年に日本で劇場公開。2015年8月、90年代香港映画特集『スーパークレイジー極悪列伝』でリバイバル上映という形で再び日本に上陸!