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映画『ウルフハンターが行く! アメリカ南北戦争編』公開記念舞台挨拶開催!

2022年8月20日(土)・21日(日)

本作出演キャストが普段秘密にしていることを告白!?製作の舞台裏を出演者・監督が語る!

 舞台挨拶には、本作主演の中島礼貴(写真左)、AKB48メンバーの茂木忍(写真中央)、声優や役者で活躍の土屋神葉(写真右)、そして本作の監督を務めた笹木彰人(写真左)が登壇した。本作が、8/19(金)より公開したことに対して、主演の中島は「本日こうやって無事に皆さんに観て頂くことができて嬉しいです」と安堵の表情。茂木は「(昨年年末の撮影から)ついに公開なんだと思って。今日皆様に見て頂いたということで、ドキドキしています」と笑顔を見せた。監督も「演劇を映画館で観るみたいな面白い企画。ついにこうやって実を結んで、考え深いです」としみじみ。緊張と安堵が入り混じりつつ、舞台挨拶が始まった。
 本作での役作りに関して聞かれた中島は「本読みの時点から、ウルフハンター005の時は横暴で荒々しく、スチュワードの時は貴族らしく美しい佇まいでいる、というイメージをとりました」と2役を実際に演じた際に意識した点を語る。ただ2役どちらの要素とも中島本人には当てはまらないらしく、「(自分は)どちらともいえない。至って平凡な人間です」と恐縮して見せた。外国人の役名が初だったという茂木は、「ビジュアル面で打ち合せをして、きりっとした大人な女性をできるように頑張りました」と役作りの苦労を語る。自身での出来栄えを聞かれると、「いい感じです!」笑顔でグーサインをしてみせた。土屋は医者役だったので「できる限り誠実に、皆を平等に慮っているという感じで演じています」と役柄を意識した演じ方を語った。
 本作監督を務めた笹木は出演者たちの印象を聞かれ、「土屋さんは、体力を使うシーンでもリハーサルの時から熱量が高くて、一切手を抜かない」と撮影の時の様子を回顧。そして茂木に対しても、映像での見せ方を皆で考えていく中で、「やっぱりダンスをやっているからか、所作が綺麗」と演技と存在感を称賛。主演の中島に対しては、本作主演として撮影中の空気を引き締めたエピソードを披露。「一気にシーンが締まったというか、空気を一瞬で変えてくれた時があった」と語った。この話を聞いた中島本人は照れながら「・・・・そうらしいです」と観客の笑いを誘う。「皆全力で気持ちをぶつけてくれたので、それにこたえなきゃという一心でしたね」と優しい笑顔を見せた。
 人狼ゲームが本作のテーマになっていることになぞらえて、出演者が普段は隠していることを聞いた。土屋は、走り過ぎによる現状の足の痛みを告白。これに対し中島は「撮影の時も走って来て、めちゃくちゃ汗だくで現場に来ていた」と撮影中のエピソードを披露。走りたくなってしまう気持ちを笑顔で語った。茂木はAKB48のメンバーたちにも語っていない秘密として、「実は、ジムに通い始めたんです。それはちょっと恥ずかしくてあまり人には言ってなくて」と苦笑い。夜中の食事での後悔を元に、勢いでジムにWEB入会したことを赤裸々に告白しつつも、体づくりを追及している様子を覗かせた。中島はまだ誰にも言っていないこととして、中学生の時にAKB48のことを応援していたエピソードを披露。今回AKB48のメンバーである茂木と共演でき、実は喜んでいたことを語った。
 舞台挨拶の最後の挨拶では、土屋は「なかなか挑戦的な作品ですが、かなり熱量高く、皆で演じましたので何度も何度も見て頂けたら」と笑顔を見せた。茂木は「自分も撮影しながら、初めての経験が沢山あって、皆で一緒に作り上げたという実感がある作品です」と作品愛を滲ませた。中島は「1度だけでなく、また違った目線で2度3度とこの映画で楽しんでいただけたらいいなと思います」と座長らしい前向きな挨拶にて、舞台挨拶を終えた。